トップ > 学校生活

五条高校が「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でグランプリ獲得

　２０１５年１月１１日（日）　東京大学本郷キャンパスで「第2回 創造力、無限大∞　高校生ビジネスプラン・グランプリ」最終審査会が行われました。
　エントリー総数２０７校、１７１７件の応募の中から選ばれた、ファイナリスト10組によるプレゼンテーションの結果、本校の、チーム名「火曜日２時の松」、プラン名「バタフライエフェクト～あなたの１円が世界を救う～」がグランプリを獲得しました。

　日本政策金融公庫が主催する「高校生ビジネス・グランプリ」は、活力ある日本を創り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要であると考え、実社会で求められる「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育を推進することを目的としています。
　「バタフライエフェクト」は、日本における寄付文化の定着を図るプランです。IDを付与したICカードを用いて専用の募金機に募金することで、寄付先を設定できる仕組みになっています。募金者には、募金の見える化、募金機を設置した企業には、社会的イメージアップや認知度拡大によるメリットがあります。

　「寄付という本来ビジネスとは関連の薄い分野を、ビジネスの仕組みで変えようとする発想力を評価。寄付を通じて「三方よし」とする仕組みは秀逸。社会的課題を解決する手段として寄付が定着するきっかけになるよう期待したい。」と評価されました。

参加した生徒の感想
　社会や地域が抱える問題を解決するために、起業というカタチで自分たちにできることを考えました。その過程で、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」のことを知り、2人で応募しました。　半年間の努力がグランプリという素晴らしいかたちで認められ、とてもうれしく思います。ここまで頑張ってくることができた自分たちに自信がつき、また、支えてくれた仲間たちの存在を誇りに思います。
　グランプリの参加者や審査員の方々は、今まで自分たちが見てきたものとは違った視点を持っておられ、自分たちも今後は、今回の経験を活かして広い視野を持ち、学校生活に臨んでいきたいです。

当日の概要及びプレゼンは、下記日本政策金融公庫のホームページから御覧いただけます。
　日本政策金融公庫「高校生ビジネスプラン・グランプリ」

１月３０日（金）愛知県教育委員会教育長表敬訪問
　グランプリ獲得の報告をし、お祝いの御言葉をいただきました。